■2016/07/17 日曜、晴れ、単独で花尾山 669m (別府コース)に行ってきました。 過去では 渋木・市の尾(北方面)より「たたらコース」、「本谷コース」を経験しましたが、今回は、このコース(南方面)に挑戦しました。最後まで嫌った理由は、登り易いメジャーな渋木2コースに対比して、こちらは登山道急坂で有名だということです。
■前回登った時、ある登山者より、そのコースは車で県道31号線沿いの登山口看板より侵入し、そして林道を辿り、小型車なら最奥の登山口まで可能だということを聞いておりました。
今回、中型のマイカーなら、林道がどんな状態かは知りませんが、はたしてどこまで行けるのであろうかと慎重に興味深く思っていました。 しかし一昨日の大雨で林道入り口(A地点)分岐で、侵入を阻まれました。道に大穴が出来ており、先の道もこのようでではないかと思い、仕方なく手前の鱒養殖場側に広い駐車地がありましたので、バック運転してそこをスタート地点として、徒歩で登山口まで行きました。
■途中の道は思いもよらず全く雨の被害がなく、初めから終わりまで道幅が広く(むしろ侵入口の方が狭い)、急坂も無く、路面が悪いところは砂利で覆い、中型車でも登山口まで行けるようになっています。また、各所、ところどころに旋回可能な余地があり、駐車・スタート地点にすることに事欠かきません。言うまでもなく小型車なら全く問題はありません。もし、坂で車が滑って前進できなければ、無理することなくバックして近くの旋回地・余地に戻れば良い。ともかく地域の方々により、登山口まで行けるよう配慮されていることは確かです。私の今回の場合は日が悪かったのでしょう。
■林道終点の登山口からは直登超急坂で道幅狭く、荒れ道。それに加えて距離が長い。ほとんどロープが張られ、それを持って登る按配です。ともかく、登り切った「351地点分岐」までは疲労と時間を費やします。それからは、道幅も広く、それほどの急こう配ではありませんが、前の急坂でペースを崩されたために、「渋木分岐」までに、かなりの時間がかかりましたことは隠しようもありません。
■「渋木分岐」からは何度も通った、お決まりの頂上急坂「ガンバレ坂」。後200メートルで頂上。頂上は誰一人居らず、また、登った人の気配もありませんでした。
■2ヶ月ぶりの登山で、翌日は、体重83.5→82kg、太鼓腹が目立たなくなり、歩行速度増進。軽快な自分自身を取り戻せて満足しています。(現在67才)

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山口県 花尾山 (別府コース)・・・・(宇部m)