水ノ尾山 登山・・・・・(宇部M)
■2012/05/20 、相棒と二人で初めて水ノ尾山に行きました。
 登るきっかけは、2010/11/06 柳井市、琴石山山頂で福岡県の方(1人)と一緒になり登山談話で、山口県の山で最も難しい山を質問したところ、「水ノ尾山」で、クマ笹の多いことに驚嘆しておりました。それなら私もと、勇を鼓したわけです。
■鹿野ICで降り、長野山登山入り口(貞森口バス停)を過ぎ、長野山緑地公園入り口を境に、平家屋敷分岐道、鹿落ちの滝を経て、香椎神社前駐車場へと向かいました。(=:県道錦鹿野線)(山口県28Pを参照)その間、舗装道はくねくねしているわりに道幅は広く走りやすい(時速20〜40キロ)。ちなみに前の長野山登山入り口から30分で行けます。
■水ノ尾山は983m、標高差約700メートル、山容も無し、頂上展望無し。急登が多く、その代わり1時間40分で早く登れますが、県内屈指の笹ヤブ、クマ注意、と漏れ聞いていますので、ラジオを携帯して慎重に登ることにしました。
 上る途中、水ノ尾山分岐が解からず通りすぎて、GPS 画像の水色線の端、平家ヶ岳方面へかなり進み、その地点で戻り、帰りにその分岐を見つけましたが、時間の関係上、下山しました。
■上る途中、そこを見つけられなかった理由(実際にはそこを見たのですが)を考えて見ますと、分岐地を " T "あるいは"Y"路地と思い、進めばそこに突き当たると思いつめたことが失敗の元でした。 行く前に、他者の各ホームページをよく見たつもりでしたが、今振り返ってみますと、今回と同様に平家ヶ岳の方へ間違って通過した方のホームページが脳裏に浮かびます。
■笹ヤブ山の盟主として山口県百名山にも数えられていますが、本当の笹コギ経験(水ノ尾山分岐〜平家ヶ岳途中)をさせてもらい、登山経験の中でも最たる思い出となるでしょう。
何度も言及しますが、標識も無く直進道のため、ここを見過ごすと、平家ヶ岳まで行かなくても、途中、本当の笹こぎを強要されますのでご注意。地図上では分岐点より斜め左にカーブしていますが、実際に歩いてみますと左にカーブしていることが分からず、笹道尾根がまだ北へ延びている(直進道)感じで、分岐点はまだ先にあると思い、T・Y字の分岐点を求めて どんどん先に進んでしまう。・・・・・・・「道が無くなりテープだけになったら引き返そう」
参考までに、三本の赤テープは横(本道方向)から見ますと矢印を象って "右へ"と見えます。
  (2012/05/ 20現在) ・・・・・拡大 ここをクリック。  なを、分岐点は地図 A 地点(=休憩表示)
  より約 30分です。
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