小麦ヶ岳〜蕎麦ヶ岳 縦走・・・・・(宇部M)
(仁保重石コース〜一貫野コース)
■ 2013/07/13 快晴 2人
■ 先に、2010/01/17 に 単独で 丸山川 コース A で行った話をします。(不登の話)
2時間30分で登頂できるものと思い、10時30分ごろにスタートしましたが、思いのほか 時間がかかり、「仁保村有林界石杭」で1時30分ごろ食事をしました。 ここから蕎麦ヶ岳に登り、はたして4時30分までに駐車地スタート地点まで戻れるかを計算しましたところ、4時30分まで残り 3時間、到底無理と考え 戻ることにしました。 ところが前の尾根取り付き地点がわからなくなり、右往左往して、何とか 取り付き地点が判明、確信しましたが、今度は降り斜面の小木に付けられた赤テープを連続的に見つけられず立ち往生。(往きは尾根方向 "線"を目指せば良いのですが、帰りは"点 "を目指さねばならない)
仕方が無いので、過去、一貫野コースから登ったことがあります、そこの登山口に行き、タクシーを呼ぶことにしました。一貫野駐車場3時20分到着。携帯電話しますが電波は届か無い(:現在可)。最後の手段として、徒歩で 駐車地まで戻りました。歩行時間 2時間、到着したときは日が暮れておりました。
■そこで2人なら不安なく安心と思い、カラー紐も用意、スタート時間も早くして、リベンジを試みました。 
  ●「計画」
  丸山川コース A  → 尾根取り付き →小麦ヶ岳(ここまでは前回と同じ) →蕎麦ヶ岳 / 蕎麦ヶ岳 →小   麦ヶ岳→仁保重石コース→駐車地
  ●「実際」 
  仁保重石コース(初めて)→小麦ヶ岳→蕎麦ヶ岳 / 蕎麦ヶ岳→一貫野コース分岐→一貫野登山口→ タク  シー→駐車地
■当初より 蕎麦ヶ岳から元の駐車地に戻ることも考えていましたが、仁保重石コースの山斜面のシダに覆われた細道に足を踏み外す可能性があり、かなり危険なので、一貫野登山口へ行くことにしました。
■タクシーの運転手の話では、過去、県外の方が私と同じコースで、やはり タクシーで 戻られたことをお聞きしました。 丸山川コース・仁保重石コース のルートは"行きはよいよい、帰りはこわい"。 無理せずタクシーで戻ることが正解のようです。
■このコースの見所は何んといっても、仁保三景の一つであります重石の上(高さ約30m)から見るナメ滝(長さ300m、落差70〜80m)は 県内では見られない渓谷美をなしています。こんな素晴らしい滝が喧伝されてないのに不思議に思います。ものの本によりますと ここの周辺は松茸の産地であまりPRしないそうです。しかし時と自然環境が変わり、今でも産地なのかどうか、疑わしいところです。
重石岩上にはハーケンがあり、ロッククライミングの練習場にもなっています。また、沢床に下りるには慎重を期しますが、見上げる重石は圧倒的な迫力でそそり立っています。
■駐車地→仁保重石コース→重石・滝 観覧→蕎麦ヶ岳 の教科書時間は 2時間30分 ですが 初登の方は悪路、不明道に悩まさられ、実際は3時間30分以上 かかリます。なを、3年前の尾根道(尾根取り付き→仁保村有林界石杭) との整備状況を現在と比較しますと、全く整備されてないのに残念でなりません。3年前の小麦ヶ岳頂上と現在のそれを見てください。 
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