■2020/01/4、快晴、単独。豊後高田市の北東に位置します景勝地、国東半島の「中山仙境」(ナカヤマセンキョウ)、に行ってきました。そこはエビス耶馬の中心をなす地塁で、一帯は瀬戸内海国立公園に含まれる。 最も高いピークは高城(タカジョウ
)で標高317m低い山です。
■低い山なので、「山と渓谷社」の地図の情報だけで簡単に登れると思いましたが、道は小刻みに変化し、アップダウン・鎖場・難所のおおいいところです。 ある地点で迷いましたので、下記で詳しく説明します。
■午前12時半の遅いスタートでした。時期的にも、時間的にも、誰にも会えないだろうと思いましたが、迷った場所で、一人の若い女性にあえたのは幸運でした。
そもそも、地点53で、Y 型の分岐があり、高城方面標識が無いのが問題なのです。左か右か迷います。次の番所が右なので右と判断し、突き当りの地点54(ピーク)に到達します。 (「山と渓谷社」の小さな地図では自分自身の現在位置はわからない ( 後でh189記載の所が地点54と判明 )。その番所ピークは行き止まりになっており、その前方を少し降りて道を捜しますが、それらしい道はありません。他者が同様な理由から、そこを捜した足跡はありましたが。また、行き止まりの手前4mに左から降りる道があります。それは未知の別ルートからの上り道のように見えます。
私の考えは、地図通りに、あくまで突き当りのピークから過ぎて、少し左か、直線道と決めつけておりました。 しかたなく、これ以上、捜すことは諦め、半分リタイアーするつもりで、地点53分岐に戻って、反対の道を取ることにしました。それを辿れば、仮に間違っても「防中方面」に降りられるのではないかと思いました。
■幸運にも、降りる途中すぐに、人に合えたのは私の日頃の行いが良いのであろうか。その人にそのピークからの道を訪ねたところ、その方は携帯電話のGPSを取り出し、位置を確認しますが、その方も私と同様な行動をとり、道を捜しますが分かりません。私は、再度その人のGPS(登山道も表示されている最新型)を凝視しますと、左に折れる道表示があります。どうやら、それが手前のその道であろうと判断し、一緒にそこから降り進み、しばらく行くと確信がもてました。バンザイ!!
■こんな箇所が他に地点70を過ぎた所にもあります。この様に、この山はもっと詳細な地図がないと一人では行けない所です。帰宅後、他者のホームページで地図を調べましたので参照ください。ここをクリック。また、市観光課の地図も参照ください。
■最後に、前田登山口よりも農村公園駐車場(坊中)からの方が効率的な登山が楽しめます。ただし、侵入口に注意。