■ 2016/12/29、晴れ、単独、初登。 12月28日、新山口駅から新幹線で鹿児島中央駅に行き、駅前のレンタカー屋で車を借り、姶良町加治木(アイラチョウカジキ)の同業の社長に会い、その地区でビジネスホテルをとり、翌日、6時30分、「高千穂河原 登山口」に向かいました。
■そこには7時30分に着き、さっそく朝食をし、7時48分にスタートしました。約2時間弱で登れるということですが、私の鈍足(体重83kg)では30分〜1時間の余裕プラス時間が必要です。よって頂上には10時48分が計画タイムです。
■一番難所であった所は、火口の縁、頂上「御鉢火口縁」、地点56までの急坂区間です。(下記の画像地図・小画像参照) ここは砂地で最初はさほどでもないのですが、進むにつれて勾配がひどくなり、私の重い体重の踏み足が砂の中まで潜り、滑り、なかなか前進できません。 しかし少しずつ少しずつ進み、人以上の時間をかけて登り切ることができました。
■実は下山後、ビジターセンターの方にそのこと(詳細登山地図)を問い合わせましたところ、すぐに手書きのA4パンプを差し出されました。そこには右道には黄色い○マークがマジックで点々と書いてありました。私の登った道は下り専用の道で、右の黄色いマーク道が上りで正しいと言われ、苦労して登ったことにアホらしさを感じガックリしました。また、応対したその年配の女性は私の不満な言動、年齢、重そうな体形を見て、途中で引き返したと思ったのでしょう。『登られましたか・・・・?』 と言われ、笑いものにされた様でした。
■「なぜ、そのパンプと同等のものがスタート駐車場登山口案内板にはないのか!! 」 事実、スタート前に案内板を十分確認しましたが、それらしき物は全くありません。また、その問題の登り口周辺にも標識はありませんでした。これだから全くもって初経験者は苦労・難儀がおおいい。もっと初登山者に対してはフレンドリーになってほしい。
■下りでは反対に上りの道を使いました。ここは溶岩道、(明瞭な道でない)で砂も混じり、滑って転びますと突起した岩にぶつけます。実際に2度こけましたが怪我もなく降りることができました。
■地点56「御鉢火口縁」からの比類なき景色は実にすばらしい。こんな素晴らしい天気に来れたことを幸運に思います。頂上では突然雲霧が出ていましたので、残念ながら眼下の下界を十分に見ることはできませんでした。
■翌日は鹿児島 100名山の一つ 開聞岳に登ってきました。・・・・・・ここをクリック
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