■2018/05/26、曇りのち晴れ、単独で「男山地区登山口」より左回りで、男山に行ってきました。
■前回、「防長山野のいざない」地図にあります、そのルートで二度登山口を目指しましたが、全くその侵入口が分かりませんでした。
最初はある民家の主人に会い、そのルートを尋ねましたが、今はヤブ化しており、通行は無理だろうと。後日、二度目は、侵入口らしき近くの民家に尋ねましたが、今は廃道になっていると。
あきらめていたとろ、自社所有の古いゼンリン地図を思いだし、見ますと山の等高線に破線の道が記され、侵入口が正確に記されています。(以前そこまで行ったが標識がないので実行しなかった)
■このルートは上記の男性が言われるには、昔はここを通り「峠池」に行き、「持世寺地区」へ行く最短道であったそうです。
■この度、通行してみますと、侵入口付近は道中央に筍が生えており、さらに進んでも路面は落ち葉で地肌が隠されている状態で、ほとんど通行した登山客の気配がありません。以前は鉄塔管理の巡視路であったのですが、現在では鉄塔は撤去されているために荒廃状態になったのだろうと推測します。よって管理整備されず、当然、標識・赤テープ・等、も必要がなくなったのでしょう。しかし、道は巾広く通行できる立派な山道ですが、二箇所だけ、笹て゜はなくシダコキの所があり、通行を阻んでおります。これが"廃道"と言われる所以なのでしょう。
注意する点は、上りは、Y・T・ト分岐があっても、登りは直線なので赤テープが無くても解かりやすいですが、下りは、地点177地点はY分岐となり、太い道を選択し間違って直進しがちです。ともかく標識・赤テープが無い所なのですから!!。
■普通は、男山頂上直下の「男山駐車地」からスタートして「霜降山を展望する丘」へ、次に「霜降山」へ、あるいは「持世寺地区」へ向かうのが一般的ですが、この「男山地区登山口」から、このルートを使って行くのも一興です。(注意、「後城」からの持世寺方面下りは使わない方が良い)。帰りは、「男山展望地」から私が辿ったように「男山南登山口」へ降りた方が良い。
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